3月〜12月中旬 10:00~17:00 [ その他期間は冬季休場 ]
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About “こころたがやす”

“こころたがやす”とは

まん丸の大空
眼前の山岳
足下の大草原
遥かなるやまなみ
ひとすじの噴煙
ゆっくり流れる悠久の刻
懐かしい風音···。
農場の規模·環境は広さ17,9ha(179000平方メートル)。
その広大な農場の大地には、生命の息吹が、自然が、満ち溢れています。
地表では幾千万の草木が、地中では星の数ほどの微生物が、
太古の昔から受け継いできた命を、それぞれ精一杯の生命活動を営んで
次の世代にわたそうと生き生きと生存している。
その生命体のエネルギーが濃密な空気感、そして地球という持続する美しい星の持つ、
ありのままの世界を童心回帰農場に現出しているのです。
流れる雲。柔らかな風。鳥の声。草木のそよぎ。刻々と変わる太陽の位置。
眼にはいる色や動きはすべて自然の色や動き、速度。
耳にはいる音はすべて自然の音。
農場には、人工的な音や動き喧騒はまったくといっていいほどありません。
そんな童心回帰農場の非日常空間を、自分の歩幅で歩き、体験·体感していると、
いつの間にか心身が心地良く解放され、
(あ···なんか違う世界にいるような···)
(なんだか···懐かしい···)
(初めてきたのに、この風景···以前みたような···)
こんな感覚に誘われます。
このような感覚を、中世のある詩人は、
「太古の昔から人々に脈々と受け継がれてきた遺伝子が共鳴している現象」
と、言っています。
また、そのような感覚·感情を、科学者や文学者や音楽家たちは、
ひとの心の奥深いところに在る「琴線」に触れる、触れた、と表現し、
その感覚·感動は「心をたがやす」ことだと分析しています。

EPISODE

“こころたがやす”
エピソード

幼児 保育園や幼稚園の遠足で、あるいは家族連れで
農場に来る子どもたちはいきなり駆け足になります。

いつもと違う広々とした緑の大地。
走っても、大声をだしても、
どこで寝っころがっても自由。

たくさんの木遊具でカラダ全体や知恵を使った
ダイナミックな遊び。
草滑りの丘の傾斜を登ることで足腰が鍛えられ、
自然の地形の急傾斜を滑ることで、
勇気・バランス感覚・体幹などが鍛えられます。

解放された環境でさまざまな場面で
カラダ全体を使って遊ぶことで、
幼子のこころに楽しさ、気持ちよさ、
歓びがうまれます。

そういった非日常の体験・体感をすることで、
深い満足感が心に響き、
幼子の心の奥に在る「琴線」に触れ、
それが「こころをたがやす」のです。
小  ·  中学生 2024年のプレオープン期間中、関東から来場された家族(小中学生の姉弟)から。
弟「インドア派のお姉ちゃんがここに来るとずっと外で遊んでる。」

普段、スマホでゲームばかりしている弟が、
ひとりで農場のヒルトップにある大きな「天地の椅子」にあがり、しばらく降りてこなかった。
それを見たお父さん、「多分あそこでゲームしてるんだと思います」。

たまたま近くで作業していたルン爺、「声かけようかと思ったけど、気持ちよさそうに大きな声で歌ってたからそっとしといた。」

非日常の環境が、ふだんの生活様式から本人も知らず知らずのうちに外れ、
違和感もなく自然に遊ぶ自身の感情が心に響き「琴線」に触れ、深い感動あるいは満足感に浸る。それが「こころをたがやす」ということです。
大人 大人も童心回帰農場では
大声を出しながら、さまざまなブランコや木遊具で遊び、
大斜面の草滑りでニュートン(重力)を感じながら滑ります。
周りの景観の中で自然の風や草木の匂いを感じ、過ぎし日を想い、
疲れたらどこでも寝っ転がってまん丸の大空を見あげるのです。

日頃の生活空間から離れた自然の環境で
非日常の体験・体感が心に響き、
こころの深いところに在る「琴線」という情感に触れ、
穏やかな心や、ほっこりとした心の安らぎという感覚を覚える。
それが「こころをたがやす」ということです。

引き篭もりだった30代の男性が、
友人に連れられ2年ぶりに外出した先が童心回帰農場でした。
それからひとりで幾度か農場を訪ねてくれました。
その後、徐々に社会復帰し今は就職し、
年に1〜2回は農場を訪ねてきます。

その男性は、農場を訪ねるたびに、
「私は農場に救われました。
ここに来ると、こころがすっとたがやされる気持ちでした」
と、言ってくれます。
くじゅう連山の悠々とした山容、 美しく優しくすべてを包み込んでくれるような慈愛に満ちた大地。 ゆっくり流れる悠久の刻。
くじゅう連山の悠々とした山容、 美しく優しくすべてを包み込んで くれるような慈愛に満ちた大地。 ゆっくり流れる悠久の刻。
人びとの「こころたがやす」久住高原童心回帰農場は、 これからの社会にますます必要になると確信しています。
人びとの「こころたがやす」 久住高原童心回帰農場は、 これからの社会にますます 必要になると確信しています。
我が村は美しい 我が村には夢がある 我が国は美しい 我が国には夢がある 我が星は美しい 我が星には夢がある